弓具メンテナンス:握り皮の交換記録と握革の使用レビュー
💡 クイック回答 (TL;DR)
筆者の和弓は幅が広いため、市販の握り下では幅が足りず、そのまま貼ると凹みができてしまいます。今回はしっかり握り下を作り直すことにし、その過程を記録しました。
握り皮交換の前書き
筆者の和弓は幅が広いため、市販の握り下では幅が足りず、そのまま貼ると凹みができてしまいます。今回はしっかり握り下を作り直すことにし、その過程を記録しました。
握り下と握り皮の製作
弓具店で牛革の握り下を注文しましたが、幅が足りないので裏に紙を重ねて滑らかな角度に調整。名刺を半分に切って充填材にし、牛革握り下を貼って幅を調整、最後にマスキングテープで固定しました。
弓の握り部分に木工ボンドを塗り、握り下を貼ってテープで固定。和紙で全体を覆い、次に握り皮を交換する際に握り下が破れないよう保護します。
最後にボンドで握り皮を貼り、道宝で方向に沿って押さえて密着させます。少なくとも1時間置いてから使用できます。
握革レビュー
印伝
鹿革の握革で、印伝の凸模様が引分けの際に擦れて少し痛みがあります。滑るし痛い握革です。
いぶし(燻し鹿革)
高級な燻し鹿革で、射った後は手から燻製の香りがします。ただし手汗がある方には不向きで、汗を吸うが乾かないため常に湿った状態になります。
Wash握り革
合成革素材で手汗対策があり、柄も豊富。デザインも欲しいし手汗対策もしたい方におすすめです。
ミズノ握り革(牛革)
ミズノの特殊加工牛革で、優れた滑り止め効果があります。手汗があるとむしろ粘り気が出てグリップが良くなる、手汗族のための握革です。
📺 参考影片